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ダイエットの新説・糖質制限ダイエット [ダイエット]

7月21日の、林修の今でしょ!講座で、名医が教えるダイエットについて
放送していました。

内容をかいつまんでいくと、

ダイエットの新説として、安易な糖質制限ダイエットは、大病を患った時に
生還率が低くなる可能性があると、番組に出演した名医は説明しました。

これは、それほど新説でもないと思いますが、自己流の糖質制限は危険だと
言いますね。特に高年齢の方は要注意です。

なぜかというと、高年齢になればなるほど、タンパク質は失われやすく、補
わなければならないのですが、糖質制限をすると、糖質を補おうとして、筋
肉を分解して糖を作る働きが、人の体にはあります。

筋肉が減ると、転倒しやすくなります。たんぱく質が少なくなるのですから
骨も痩せてきます。骨粗鬆症になってしまう危険があるんですね。

転倒したら寝たきりになってしまう危険性だってあります。

さらに、糖質の代わりに肉なんか多く食べたりしたら、脂肪もついでに多く
とってしまうことになるかもしれません。こうなると、血管が詰まりやすく
なり脳溢血や心筋梗塞なんてことにもなりかねません。


番組内では、安易な糖質制限がサルコペニア肥満を引き起こすと説明してい
ます。これはダイエットによって、見た目は変わらなくても、筋肉が減り、
脂肪だけが増えて、体脂肪が増えてしまう肥満のようです。

ここから先は、上で述べたような不足エネルギー分を筋肉を燃やすことで補
うと説明。

ここからが新説のようですね。筋肉は体が危機的な状態の時、免疫力を上げ
る緊急設備のような働きをするそうです。

体が危なくなると、筋肉を壊してアミノ酸を出し、そのアミノ酸がリンパ球
を刺激、免疫を高めるということです。

このサルコペニア肥満のチェックとしては、靴下を片足立ちで履くことがで
きるかどうかでチェックします。

僕は出来ないなぁ。膝が悪くて右足だけで立つことが困難なので。言い訳に
なるかな、これ。左足で立って、右足に履くことは出来るのですが。

さらに、片足立ちを両手でバランスを取って行います。楽勝だな、これは。
30秒間できれば大丈夫だそうです。


次にこれも新説だそうですが、内臓脂肪を落とせば、最強のホルモンが出て
身体が痩せ体質になる。

このホルモンはアディポネクチンといい、内臓脂肪のもとになる中性脂肪を
燃焼しやすくします。

内臓脂肪というのは溜まりやすいけれども、減らしやすくもあるそうで、簡
単な方法で落とせるんだそうです。


その内臓脂肪の落とし方とは、

内臓脂肪を落とすためのジュースを飲む。材料は人参4本、りんご大半分、
レモン1個、以上をジュースにしたあと、亜麻仁油を小さじ1,5杯入れる

亜麻仁油を朝とることで、カンタンな運動で脂肪が燃えやすくする可能性が
あります。

亜麻仁油に含まれるオメガ脂肪酸が中性脂肪を抑え、分解酵素を活性化させ
ることで脂肪燃焼を促します。

この簡単な運動というのは、通勤や家事程度の運動で脂肪が燃えやすくなる
可能性があるということです。


今までの常識では、有酸素運動では30分以上やらないと脂肪は燃えないと
言われてましたが、今では、たった5分でも脂肪は燃えるんだそうです。

楽に効率的に脂肪を落とすには、下半身の筋肉を動かすこと。

椅子に腰掛けて、1分ぐらい両足を上げる。これを自分で無理をしない程度
に続けていけば十分効果が出るということです。


これも今までの常識ですが、炭水化物を食べると太りやすい。

それが、炭水化物もある鉄則を守れば太りにくいに変わってるんだそうです。
それは、冷やしたものを食べるということ。

炭水化物は、冷やすと一部がレジスタントスターチという消化しない澱粉に
変わるためカロリーが抑えられるんですね。

そして血糖値は上がりづらくなり、インスリンの分泌も減って、脂肪として
溜め込むこともなくなります。


そして、この名医の先生は、お風呂に入る前にコーヒーを飲むんだそうです。
そしてお風呂にはグレープフルーツの皮を入れます。

グレープフルーツの香り成分が脂肪の燃焼を高める可能性があるといわれて
るんだそうです。


そしてこれは恐ろしい話なのですが、ある部分につく脂肪は命の危険性もあ
るということです。

下腹がぽっこり出ている人、20歳前後から5kgの人は、内臓脂肪がつい
ていて、突然死を引き起こす毒素を放出する、エイリアン脂肪をある部分に
付かせる可能性が。

そのエイリアン脂肪が付く場所が心臓です。大事な臓器だから怖いですねぇ。

動脈硬化の仕組みとしては、高血糖や悪玉コレステロールなどが原因で、血
管のなかにコブができて血管が詰まります。

ところがこのエイリアン脂肪は血管の外側から毒素を血管に注入、急激に動
脈硬化が進行してしまうのだそうです。オソロシー!!

内臓脂肪は付かないように気をつけたほうが良さそうですね。


さて、名医の先生がやっている内臓脂肪の落とし方は、

○内臓脂肪を燃やす着火剤としてのジュースを飲む
○お腹周りの脂肪には足上げ運動で
○炭水化物は冷やして食べる
○お風呂にグレープフルーツの皮を入れる


この方法が良いと思った方は、お試しになってはいかがでしょうか?


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ちょうど今頃が、熱中症に気を付けなければいけない時期です [熱中症]

これから暑くなると、注意しなくてはいけないのが熱中症。

日曜日のテレビ番組、「世界一受けたい授業」で、実際に熱中症に掛かった
タレントさんの例を挙げ、注意を促しています。

その前に、熱中症にかかるのが一番多いのはいつでしょうか。

実は、梅雨明けくらいの頃が一番多いんだそうです。まだ暑いのに慣れていない
この時期、急に暑くなるので体が追いついていかないようです。

まさに今がその季節。特に気をつけなければいけませんね。


熱中症になったのが多い場所は、意外なことに室内だそうです。特に築30年以上
の集合住宅。断熱材の入らない鉄筋構造で、最上階が特に温度が上がり、熱中症の
危険性が大きくなるそうです。


プロレスラーの神取忍さんが体験したのも室内。暑い中でのトレーニングで汗を大
量にかいたあと、自分の部屋に戻って風呂に入り、窓を開けエアコンを切った状態
で30分ほど寝てしまったそうです。

その結果、激しい頭痛が襲い、そのあと吐き気も出てきたそうです。そういう経験
がなかったため、怖い思いをしたとのことで、暑い時期は夜も温度が高いため、エ
アコンは状況を見て付けておいた方が良さそうです。


次の体験者は、おのののかさん。仕事が炎天下だったのですが、風が吹いていたため
大丈夫だと思っていました。軽い食事をしたあと、また炎天下での仕事を終え、夕方
家に帰ったところ、恐ろしい程の寒気が襲ってきました。

寒けが襲うというのはかなりひどい状態。その日のうちに病院に行きましたが、点滴
を打っても良くならず、3日間高熱が出たあと、やっと良くなったそうです。


アナウンサーの葉山エレーヌさんは、エアコンが効いた室内での仕事だったので喉が
乾いたということもなかったのですが、忙しかったという印象だったそうです。

その後、自宅に戻り夕飯の準備、そしてお子さんを迎えに行ったあと、次第に身体に
異変を感じ、家に戻った途端倒れ込んでしまいました。体が熱くて両足がつり、動け
ない体の状態で知り合いの医者に連絡。熱中症だと知らされたそうです。

その後は保冷剤を体中に当て冷やし、翌日病院に行って点滴を打ってもらい、やっと
良くなったということです。

葉山さんの熱中症の原因は過度の寝不足。当時の睡眠時間は3時間くらいだったそう
です。睡眠不足は自律神経を乱し、体温調節がうまくいかず、重い熱中症になったよ
うです。


マラソン解説でお馴染みの、増田明美さんは、ホノルルの市民マラソンに参加したと
きに、熱中症に襲われました。

マラソン選手だった増田さんは、熱中症にならないように水分は給水所ごとに摂って
いたそうですが、ゴールインして万歳をした時に、手を挙げたまま両手がつってしま
い、経験したことのないような痛みで、手が下ろせない状態で倒れ込んでしまいまし
た。

増田さんの熱中症の原因は水分だけを摂っていたこと。汗も大量にかいていたので、
塩分が不足してしまったもの。点滴を打ったところすぐ良くなったということです。


これからますます暑くなっていきます。熱中症には気をつけてくださいな。

タグ:熱中症
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高齢者ほど、糖質制限ダイエットは危険 [ダイエット]

太るということは、どういうことでしょうか。

脂肪細胞は思春期までにその増加は終わります。太るということは脂肪細胞に
脂肪をため込むこと。細胞が風船を膨らませるように大きくなっていくのです。

人は年齢と共に代謝が落ちていきますから、若い頃と同じように食べていたの
では、運動を増やさない限り太っていくことになります。

脂肪の働きとしては、余ったエネルギーを貯蔵する働きと、寒さを防ぐ断熱材
としての働きもあります。太った人が夏に弱い理由がわかりますね。

また、太った人の特徴として、食べるのが早いということがあります。満腹中
枢が働いて、お腹がいっぱいになる前に、たくさん食べてしまうことになって
しまうようです。

やはり、生活習慣をきちんとすることが大切です。


また、今流行りの糖質を減らすダイエットですが、高年齢になるほど危険が増
していくのをご存知でしょうか。

実は高齢者ほど、タンパク質が必要になります。糖質制限をすると、エネルギ
ーを補うために、体のタンパク質を糖質に変えてエネルギー作り出すという働
きをするために、体の筋肉や骨密度が小さくなっていき、体に変調をきたしや
すくなるのです。

ダイエットの目的は健康にあるはずです。高齢になるほど注意が必要。

無理なダイエットは控えたほうがいいですよ。

ダイエットをするときは自己流はダメ。その道の専門の方の指示を受けてくだ
さいな。

ダイエットは正しい方法と指導から

断糖食によるがん対策法


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